夜行列車に乗ってみたい

乗りたかった夜行列車は廃止になってしまった。だから今残ってるやつが消える前に乗ってみたい。

仕事に着ていく服が本当にないから買うことにする。

仕事の帰り道、気晴らしに街を散策するのが好きで、お店に入れなくてもいつかここに行こうとか計画立てるのが楽しい。
でも服がないせいでどこにも寄れなかったりする。それだけじゃなくて、服がみすぼらしいせいで自信が持てなくて、外を歩いていても人の視線や笑い声が怖くて気が気でなくなる。

さすがにこの買い物は贅沢じゃないと思う。高級ブランドを買おうってわけじゃない。人並みに穏やかに生活するための服を少し買うことにする。

子供のころダサい服しか買ってもらえなかったのを思い出した。周りの子はみんなオシャレな服を持っていたから、いつも人の視線がつらかった。美容院にも行かせてもらえなかったから髪がモサくて嫌だった。

私も今はお金ないけど、あと２ヶ月くらいで家計が安定する。立て直すの長かった。
あと少しで、好きな服買って、好きな時に美容院に行けるようになる。あと少しで人並みの生活に戻れる。楽しみだ。